子供服を手作りする楽しさ 生地選びから完成までのポイントを解説
2024.09.19
今回は手作り子供服の魅力について深掘りしてお届けします。
自分は不器用だからとか、センスがないからと、敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、1度は試しにやってみると意外な魅力にハマってしまうかも。
では早速、生地選びから完成までを手順ごとにご紹介します。
手作り子供服の基本的な手順
1.型紙の準備
まずは子供服の設計図、型紙を探しましょう。
型紙はネットでダウンロードできるデータや、雑誌の付録、ソーイングショップなどで手に入れることができます。
ネットでは無料で配布されているものも。
型紙はサイズ毎に展開されているため、選ぶ前にメジャーなどで子供の身体を採寸しておきましょう。
型紙を入手したら、身体の特徴に応じてサイズを調整できるとフィット感や見栄えも良くなります。
2.生地を選ぶ
型紙が整ったら、次は生地選びです。
生地選びのポイントは下記になります。
◎生地の方向と幅
パッと見では分かりにくいのですが、織生地には縦横の方向があります。
引っ張ってみて伸びるほうが横、あまり伸びないほうが縦になります。
型紙には矢印が記されていますが、矢印のある方が縦になり、それを基準に必要となる生地面積を決めます。
大切なのは生地に型紙を置く際は、決められた方向に置かなければいけないということ。
余っているスペースがあるからといって、型紙の指示に反する置き方で裁断してはいけません。
◎生地の扱いやすさ
出来栄えや見た目以外に、扱いやすい生地を選ぶことも大切です。
生地の厚さや、それに伴う縫いやすさ、柄物であれば柄合わせのなども考えて選びましょう。
生地屋では、メインとなる生地以外に必要に応じて、裏地、ミシン針、ミシン糸、ボタン、ファスナーなども選んでおきましょう。
3.布地に型紙を写し裁断
作業台や広めの机に置いた生地の上に型紙を配置し、チャコペンなどで型紙を写します。
一般的な型紙は、ぬいしろが含まれていないため、ハトロン紙に「型紙 + ぬいしろ」を加えたものを書きます。
この際ぬいしろや仕上がり線のほか、ノッチ(合印)や、縫止りなどの印も忘れず書き写します。
次に裁断へ進みます。
ハトロン紙を布地に配置する際は、布目の方向に注意して、方眼定規などを使い布端と平行になるように配置します。
柄生地の場合は仕上がり線で柄を合わせるようにおきます。
位置が決まったら、型紙がずれないようにウェイトを置いて固定し裁ちばさみで裁断します。
切り終えたら、必要に応じて、ノッチ、タック、ポケットなどの印をつけましょう。
4.縫い合わせ
各パーツを大きいものから順に縫っていきます。
裏表が間違えやすい生地は注意が必要です。
必要に応じてロックミシンなどを使って端処理も行います。
メインパーツが縫い終わったらボタンつけやファスナーなどのディティールを仕上げます。
袖口や裾処理なども忘れずに。
5.アイロンがけとフィッティング
縫い上がったら縫い目やシワにアイロンをかけて整えます。
熱に弱い生地は当て布の上から行いましょう。
アイロンが終わったら、実際に子供に着せ、必要に応じてサイズを調整して完成です。
失敗しないためのTIPS
シンプルなものを選ぶ
初めは簡単な型紙を選ばれることが何よりおすすめです。
Tシャツやズボンなど簡単なもの、パーツの少ないものから始めましょう。
採寸はきちんと
体型に合わせた採寸をすることはもっとも大切な工程です。
この工程を間違えると全てが狂ってしまいます。
ミシンの使い方はきちんと
ミシンに慣れておくことも大切です。
縫い始める前にはハギレなどで試し縫いをして、布地に応じて調整をしたり、メンテナンスしておきましょう。
まとめ
手作り子供服の工程を簡単にご紹介しました。
「見るのとやるのとでは違う」と言われますが、まさにその通りです。
色々不安に思われることもあるかもしれませんが、まずはやってみると、思いもよらなかった喜びや楽しさが見つかると思いますよ。