子供服の穴補修と修理方法 簡単DIYで長く使うコツ
2024.09.09
お子様が元気に外で遊び回って帰宅したとき、お洋服が破れていたというのはありがちですよね。
「破れたらもう1度書い直さなければいけないのかな?」といった疑問もつきものです。
ただ、子供服の穴の補修はミシンを使わずに直すのも難しくありません。
この記事では、裁縫に不慣れなママやお直しをしたことがないパパに向け、子供服の簡単DIYで長く使うコツを詳細なやり方を踏まえ、解説していきますね。
一番簡単なワッペン貼り付け・補修布での修理
ミシンを使うことなく、手軽で簡単に補修をしたいなら、ワッペン貼り付けと補修布を使った修理がおすすめです。
これより、2つの補修方法について解説します。
一番かんたんなシートタイプのワッペン
子供服の穴補修で、手縫いやミシンよりも手っ取り早く修理をしたいなら、シートタイプワッペンが便利です。
シートタイプとはアイロンを駆使して接着させる両面のタイプです。
最初にワッペンのほうにアイロンで接着を施し、続いて「はくり紙」を剥がし、穴開き部分へもう1度アイロン接着させれば補修は完了します。
◎つれづれリメイク日和/ズボンの穴を丈夫にお直し★ミシンを使ってしっかり補修する方法
もっとも難易度が低く、すぐにでもできるかんたんDIYが補修布を活用した修理です。
補修布についてはダイソーだと100円+税込価格だけで入手できるのでおすすめ。
①まずは穴開き部分よりも大きめに、ハサミを使って補修布をカットしましょう。
また光沢があるほうが裏で「接着部分」になります。
なお、取り出した段階では四方型になっていて、そのまま貼り付けると引っかかりを起こし、剥がれやすくなるため角に丸みを持たせるように切っていきましょう。
②カットが済んだらアイロンでの接着ですが、あて布は絶対に忘れないように、10秒~20秒を目安に中温でしっかり当てれば完了します。
ちなみにダイソーの店舗が近くにない場合はオンラインストアを、もしくはセリアでも補修布は手に入ります。
星型のかんたん補修
難易度が低めでおすすめなのが、刺繍糸を使った穴補修です。
◎mamatas(ママタス)/かわいく隠そう 穴あき・シミに洋服のお直し♡
準備する道具
- ・刺繍針
- ・刺繍糸(3本取り※強度を確保するため2本以上を推奨)
- (A)ほつれストップ液
- (B)円形の薄いボタンかペットボトルのフタ
- (C)丸いボール
①まずは破れ部分にほつれストップ液(A)を、ほつれ防止のために塗布します。
②次に子供服で穴開き部分がある部分に、円形の薄いボタンやペットボトルのフタを当てます(B)。円を引くために活用できるので準備して合わせましょう。
③ボタンに沿いチャコペンで円を描き、同時に5つの点を、五芒星になるようイメージし、大きめの点を入れます。
④丸と点をマーキングしたら、さっそく刺繍糸で「上から」五芒星を完成させるように、5つの点と点をつなぐように手縫いしてきましょう。
なお、作業の際は(C)の丸いボールを衣類の下に敷くと、手縫いをしていく際に布地が上に突き出てくれるため、作業を進めやすくなります。
⑤そうして手縫いを続けていくと5つの星に見えてきますが、穴がきちんと隠れるように太くなることを意識しましょう。
⑥あとは、外側の点から中心に向かって何度も刺繍を繰り返していくと完成します。
DIYに自信がないなら実はプロのリメイクもおすすめ
DIYで直すのはたやすいことはここまでの解説で伝わったはずですが、手作業がどうしても苦手という方も少なくはありません。
また、手縫いで不格好にしたくないという、ファッション観点で見るママパパもいることでしょう。
そんなときは、プロにリメイクしてもらうのも手の1つです。たとえばポケット部分・襟部分に引っかき傷の破れがあったとします。
その場合、リメイクなら別生地でフェイクレザーを当て、キッズ・ファッショニスタといえるほどおしゃれにしてくれるのがプロです。
洋服・バッグのお直し マジックミシン
リメイク専門店のHPでは大人服の画像が多いですが、子供服もきちんと対応してくれるので、お近くにないかチェックしておくのも手の1つですよ。
まとめ
子供服の穴補修・簡単DIYについての解説でしたが、決して作業は難儀じゃないことが伝わったはずです。
またミシンのような機械を使うことなく、かつ安全にできるものだけを初心者のママパパ向けに解説させていただきました。
なお、子供服は何も高い衣服ばかりではないため、手間の軽減で新調するのもおすすめです。当店「メイクユアデイ」はリーズナブルなベビー・キッズアイテムを多数取りそろえているので、是非1度チェックしてみてくださいね。