北欧風子供服の魅力とおすすめのブランド トレンドをチェック
2024.08.29
マリメッコ、イッタラ、リサ・ラーソン、世界で高い人気を集める北欧にゆかりのあるブランドたち。
大きなカテゴリーではヨーロッパの一部の北欧ですが、テイストやスタイルなどは明らかに他の地域と違うところが魅力的ですよね。
今回はそんな北欧にファーカスを当ててその魅力とおすすめのブランドをご紹介したいと思います。
北欧ブランドの魅力を簡単におさらい
ミニマリズム
北欧ブランドの特徴にミニマリズムが挙げられます。装飾的な要素を削ぐようにシンプルでありながら清潔感のある洗練されたイメージは多くの方からの人気を集めています。
オーガニック・サスティナビリティ
羊毛・木材・リネンなどの天然素材が多用されることも特徴に挙げられます。
また高品質で長く使えるようなサスティナビリティに配慮した製品づくりをされていたり、環境保護や労働者の権利などの社会問題に対してもアプローチされているブランドも多くみられます。
カラーリングとパターン
特徴は色使いにも。特にナチュラルカラーをベースにしたカラーパレットは印象的ですね。
その他、大胆なモチーフや幾何学模様などはアフリカやアラブ系諸国のデザインの中にも見受けられますが、それらとは一味違う特徴があり、この点も唯一無二の魅力に挙げられるでしょう。
これらの特徴を抑えた上で、北欧系と呼ばれるブランドを次にご紹介します。
北欧系子供服のおすすめブランドとトレンド紹介
moimoln(モイモルン)
韓国初の北欧系子供服ブランドです。
モイモルンの特徴は本場さながらのテキスタイル使いですね。
モイモルンの今シーズンは「温度差カテゴリー」で選べるラインナップが展開されています。
年々高まる気温上昇の与える影響は、特に子どもの健康面で軽視できないポイントですよね。
MINI RODINI (ミニロディーニ)
スウェーデンのイラストレーターであるカッサンドラ・ロディーニによって創立された子供服ブランドです。
自身の子供たちからインスピレーションを得て作られる服のほとんどにオーガニックコットンが使われており、品質の良さにも定評があるブランドです。
オリジナルデザインのテキスタイルや、個性的なアップリケなどが可愛いですね。
採用されているカラーパレットも明るいポップな色彩で、一目でパッとその場が明るくなるような存在感がありますね。
GREEN COTTON
世界で初めて100%オーガニックコットンのTシャツを作ったブランドとして有名なグリーンコットン。
グリーンコットンの製品には、業界で最も厳しい基準とされている「GOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)」の認証が付いています。
ブランド内では、遊び心に溢れるカラフルなライン「Fred’s World」と、100%オーガニックコットンを使ったロマンティックなライン「Musli」の2つがあります。
カジュアル系がお好みの方には「Fred’s world」、ミニマルナチュラル系がお好みの方には「Musli」がおすすめです。
danefae(ダナフェ)
北欧神話とデンマークの気まぐれな天気にインスパイア得て作られるデンマーク初のブランドです。
機能性とデンマークならではのモチーフを使われたスタイリッシュなラインナップが印象的で、労働者の就労面や、テキスタイルの品質面に関わる世界認証もいくつか取得されているブランドです。
ブランドアイコンはデフォルメされたバイキングフェイス。
Tシャツ、ロンパース、ロンTなどに多用されています。またバイキングということで、スイムパンツやラッシュガードなどの水辺の衣類も多く取り揃えられているのは特徴的ですね。
まとめ
以上が北欧系子供服ブランドのご紹介になります。
モイモルンのように必ずしもその土地にルーツのあること=ブランディングとはいえない時代になっていることが興味深かったです。
この先はこういった流れも一層顕著になるかもしれませんせんので、動向を追いつつまた改めてご紹介できればと思います。