手作りベビー服の始め方!初心者向け材料と簡単パターン
2024.08.26
出産前の産休中には、ベビー服を手作りするというママさんも多くいます。
ベビー服はサイズが小さく、ミシンを使わずに手縫いで仕上げられるものもあり、初心者の方でもチャレンジしやすいでしょう。
そこで、ベビー服を手作りしてみたいというママさんへ向けて、揃えるべき材料や、簡単なパターンをご紹介します。
初心者が揃えるべき材料
ベビー服を手作りするにあたって、揃えるべき材料は主に以下のものが挙げられます。
縫い針
縫い針は、厚い生地には太い針を、薄い生地には細い針を使用します。
サイズ違いで何種類か用意しておくと便利です。
まち針
まち針は、裁断時に使用する仮止め用のしるし針で、頭に色のついた玉などがついています。
裁断はさみ
裁断はさみは、通常のはさみより刃が薄く、布(生地)をきれいに切ることができます。
糸切はさみ
糸切はさみは、糸を切る際に使用するコンパクトなはさみです。
定規・メジャー
手芸用の定規は、一般的な定規に比べて薄くカーブラインを測ることも可能です。
メジャーは定規では足りない長い丈を測る際に使用します。
チャコペン
布(生地)を裁断する際に、線や印をつけるためのペンです。
リッパー
裁断はさみや糸切はさみでは切りにくいボタンや縫い目、しつけ糸の糸切に使用します。
これらの材料は、家庭科の授業で使う裁縫セットに入っているようなものばかりですので、すでに持っている場合は新たに購入する必要はありません。
また、材料によっては100均一で手に入れられるものもあります。
ミシンがあるとより早くきれいに仕上げられるうえに、作ることができるパターンの種類もぐんと増えるため、継続して作り続ける場合にはミシンの購入を検討してもよいでしょう。
初心者におすすめの簡単ベビー服のパターン
以下では、初心者におすすめの簡単に作れるベビー服のパターンを紹介します。
サン・プランニング / ベビーコンビ肌着
型紙メーカーが販売する、産まれてすぐに着させてあげられるコンビ肌着のパターン。
縫いしろ付きで、手縫いでも作れるため初心者におすすめです。
簡単に作れるだけでなく前紐結びでお着替えしやすく、縫いしろが表に出て赤ちゃんの肌に触れないようになっているなど、ママさんや赤ちゃんのことも考えられているのが嬉しいポイント。
価格:605円(税込)
nunocoto fabric / ベビー用ブルマ
無料で配布されているベビー用ブルマのパターン。
画像付きの分かりやすい説明文つきで、シンプルなデザインのため、初心者におすすめです。
説明文ではミシンを使用した方法が書かれていますが、手縫いでも製作できます。
サイトでは生地の販売も行っているため、サンプルとまったく同じアイテムを作ることも可能です。
MahoeAnela / 24way オーバーラグラン
プロのパタンナーによる型紙ブランドのラグランパターン。
難易度4つ星中の星1つのアイテムで、初心者におすすめです。
袖、襟、ポケットの有無、ジップアップ仕様の組み合わせで24種類も製作できます。
サイズは70センチ~180サイズ(XXL)まで展開しているため、ベビー服だけでなく親子でお揃いの洋服を作ってみてもよいでしょう。
価格:990円(税込)
ラ・スーラ / ベビーサロペット
ベビー服・子供服専用型紙サイトのベビーサロペットパターン。
ミシンがあれば3時間程度で作ることができるため、初心者におすすめです。
ハーフ、ロングの丈の長さ違いで2種類製作できます。着用する季節や使用する生地次第で、さまざまなバリエーションが楽しめるでしょう。
サイズは70センチ~90センチで、お得な3サイズセットもあります。
価格:1,199円(税込)~
まとめ
本記事では、ベビー服を手作りしてみたいというママさんへ向けて、揃えるべき材料や、簡単なパターンをご紹介しました。
ここで紹介したパターンのほかにも、サイトではさまざまなパターンが配布・販売されています。
また、なかにはパターンなしで作ることができるとても簡単なベビーアイテムもあるため、初心者の方でもチャレンジしやすいでしょう。
出産前に自分の時間がとりやすい産休中に製作するのはもちろん、産後に育児の合間をみて製作することで、よいリフレッシュになるかもしれません。