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子供服の不用品を引き取ってもらう方法 節約とエコを実現するスマートな選択

2024.08.02


 
子供服が不要になり可燃ごみで捨てるとなると、本当に処分して良いか悩んだことはないでしょうか?

せっかくごどもに着てもらったお洋服は、捨てる行為に気負いするママパパも珍しくはありません。
現在、子供服は引き取りでの再利用によって、処分されることなく活用してもらうニーズも増えてきました。

そこでこの記事では、引き取ってもらって良かったといえる「スマートな選択」を、節約と

エコの観点から解説します。
 

子供服の引き取り手段

子供服の不用品は、引き取り企業や団体への持ち込み、もしくは郵送などの対応があります。

現地に赴くのは団体先がNPO法人、ボランティア団体がメインです。
よって、活動状況に触れて現況を知りたいなら現地へ、移動が長距離で難しいなら郵送手段を選びましょう。

引き取りの手段

  • ・引き取り可能な団体を決める
  • ・引き取り対象のアイテムかを確認する
  • ・申し込みフォーム等から申請をする
  • ・着払いまたは送料負担で集荷してもらう
  • ・完了

 

なお、ベビーアイテムは衣類のみが可能だったり衣類以外のベビー品だったり、団体によって変わります。
 

子供服の不用品の引き取りで気をつけるべきことは?

不要になった子供服は、受付団体なら全品が可能というわけではありません。

以下より注意点を2つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

引き取り不可能な子供服の「状態」を知る

子供服の不用品で、要らないからと何でも出してしまう事例もあります。

しかし、子供服に状態不良があれば、引き取ってもらえないケースも少なくはありません。

引き取りが不可になる例

  • ・子供服に破れている箇所がある
  • ・シミの範囲が広くて目立ってしまう
  • ・ボタンタイプのベビー服で欠けがある
  • ・タバコの臭いやヤニが付着している
  • ・記名入りの衣類(可能な団体も例外であり)

 
破れているのが対象外になるのは珍しくないですが、調味料をこぼした跡が目立つ、ほかにはロンパースでボタンが取れていた場合なども引き取ってもらえません。
 

子供服の引き取りは原則として完全無料にならない

子供服の引き取りは、完全無料で出せるわけではないのを覚えておきましょう。

ほとんどのケースですが、費用は送料負担がとくに避けられません。
背景には、引き取ってくれた団体が、再度活用して海外の物資不足の拠点に送るとすると、発送時に団体が配送料を負担するために、完全無料が難しいのです。

ほかにも、子供服の寄付であり得る事例ですが、手放すことへのためらいから生まれた「供養」をする団体も見られます。
国内でも有数の神社で「儀」をおこなうのが一例で、供養する・しない場合でも料金が前者で高くなることも珍しくありません。
 

子供服を引き取ってもらえるおすすめ団体の4選

子供服の不用品を引き取ってもらえる、おすすめ団体の4選を次にご紹介します。
 

国際社会支援推進会 ワールドギフト

「国際社会支援推進会 ワールドギフト」は、世界各国に実績を持つ認定NPO法人です。

物資の寄付国は96ヵ国までおこなったことなど、エコと支援に全面的なスタンスがうかがえる団体といえます。
そんな同団体は、子供服をはじめランドセルや人形・ぬいぐるみなど、バリエーションのある引き取り範囲が頼もしいところ。

また、高価なブランドや高級品じゃなくても引き取りが可能なのも、ぜひ覚えていてくださいね。
 

こども服みらいファンド

「こども服みらいファンド」は、数多くの子供服の引き取りをしてくれる有力な団体です。

コンセプトは衣食住が不十分でない、貧困の状況下にある子どもに感謝される支援をおこなうこと。

対象はTシャツ・シャツ・ブラウス・タンクトップや、室内用のベビーシューズまで受付範囲が広くて助かります。
いっぽうで引き取り不可のアイテムも、カテゴリーで分けているため事前に計画したうえで手軽に送ることが可能です。

なお、送った衣類等を査定のうえ寄付にあてるという形式ですが、「10点以上+佐川急便もしくはヤマト運輸」の発払いになることも覚えておきましょう。
 

いいことシップ

「いいことシップ」は、引き取りの寄付とリユースに重要を置いた団体です。

引き取りから寄付につながった総額は、延べ2000万円を突破していることから、必要な支援が功を奏す団体だと信頼できるでしょう。
引き取りを依頼したママパパにとってのメリットは、寄付の実績明細が誰であっても全部掲載してくれる点です。

また、子供服の寄付をした支援団体を、自らが選ぶことができるのも魅力的ではないでしょうか。

ほかにも、いいことシップでの引き取り費用は、送料のみになるので、候補にしておきたい点といえますよ。
 

Kutoon(クトゥーン)

「Kutoon(クトゥーン)」は、名称にちなんだ靴を専門とした店舗です。

靴のレンタルサブスクサービスを展開していますが、寄付にも応じています。
したがって靴の引き取りが主になるものの、子供服なども引き取ってもらえるタイミングもあるため見逃せません。

またKutoonのメリットは、送料が完全無料になるところでしょうか。
さらに集荷はコンビニほかご自宅まで対応する点も注目といえます。
 

まとめ

子供服の不用品についての解説でしたが、やり方と引き取り先の特徴はつかめたでしょうか?

送料のみで引き取りができ、再利用してもらえるのは節約とエコの観点から注目せざるを得ません。
物資不足の子どもたちに使ってほしい願いがあるのなら、ぜひともおすすめした引取先をチェックしてみてくださいね。

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