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ベビー服の水通し方法とは?初心者でもできるステップバイステップガイド

2024.07.25

ベビー服で「水通しは絶対にやっておいたほうが良い」と聞いたことがなかったでしょうか?

水通しは、赤ちゃんの肌状態、健康を守るためにママパパがやっておきたい対策の1つです。

本記事では水通しの方法をはじめ、どうして必要かという理由の詳細、疑問にも言及した内容で解説をしていきます。
ぜひ最後までご覧になり、素敵な子宝に恵まれたライフスタイルの実現に役立ててくださいね。
 

ベビー服の水通し方法とは

ベビー服の水通しとは、新しい赤ちゃん用の衣類を、使う前に洗っておくことを指します。

お肌を守る目的が主ですが、理由のそれぞれを以下に挙げるので把握していってくださいね。
 

ホルムアルデヒドを除去するため

国内では、生後24ヵ月以下の乳幼児繊維製品に、ホルムアルデヒドの規定を設けています。

ホルムアルデヒドとは無色の刺激臭のある可燃性気体で、のどの渇き・せき・鼻水・シックハウス症候群などの症状を引き起こすのが特徴的。
具体的な規定は乳幼児が使用する繊維製品には、16 ppmという基準が家庭用品規制法で決められているのです。

つまり、厳格な基準からホルムアルデヒドを含むベビー服を手にすることはないと考えられますが、空気中や住環境によっては移る心配もあります。

したがって、水通しを大事な赤ちゃんのためにおこなうのがマストというママ友たちの声につながっているのです。
 

吸水性を高めて赤ちゃんの肌負担を軽減するため

赤ちゃんは、成人よりも汗をかきやすい特徴があります。

またもし新品の衣類や寝具に糊がついていたなら、汗の吸水性を落としかねません。
吸水性が低いとあせもなどの症状を出してしまいがちですが、汗腺が集まることから汗をかきやすくなってしまうのです。

そこでベビー服に水通しをおこない糊を落とすと、吸水性を下げることなく良好な状態にできます。
 

【手順】ベビー服の水通しのやり方

ベビー服の水通しは、結論としてものすごくかんたんなのですぐに覚えられます。

順番にくまなくご覧ください。
 

①洗濯槽を綺麗にする

洗濯槽周りは雑菌が発生しやすくなっているので、洗濯槽専用クリーナーで綺麗にします。

選びたいのは酸素系で、漂白力はおとるものの、刺激臭が少なめでありながら除菌・殺菌力に優れるためです。
洗たく槽カビキラー(非塩素系)など、スーパーやドラッグストアなどでかんたんに入手できますよ。
 

②ベビー服を洗濯ネットにいれる

洗濯ネットに入れるのを必須として、ベビー服に紐があるならほどいたかの確認もしましょう。

もちろん、ママパパが使う洗濯ネットとは分けます。
 

③ベビー服の洗濯

ベビー服の洗濯では、大人用の洗剤は刺激が強すぎるため赤ちゃん用の洗剤を選びましょう。

また洗濯する際は「表示」をよく確認したうえ、弱洗いなど生地に合ったコースを選んでくださいね。
 

④整えたうえで干す

洗濯が済んだら、シワを伸ばしながら干す準備に入ります。

天候の良い日に、日光へ当ててベビー服を干しましょう。

なお、PM2.5や花粉が多い日などは、情報を取り入れて避けるのも大切です。
また悪天候時に部屋干しをするなら、ベビー服と他の衣類が重ならない配慮も欠かせません。

加えて生乾きさせないように、扇風機で風を当てて早めに乾かす工夫も必要です。
 

⑤水通し後の保管

干したあとに乱雑な保管は、水通しを台無しにしてしまうため正しい収納を心がけましょう。

ママやパパのタンスへ一緒に収納せず、別々に分けるのがポイント。
ホルムアルデヒドは衣類から移ることに留意し、赤ちゃん専用の収納スペースを用意するのが理想的です。

もし別個で収納タンスを用意できないなら、ジップロックに封入しての保管でも代替できますよ。
 

ベビー服の水通しでよくある質問

ベビー服の水通しで、ありがちな質問集をまとめたのでさっそくご覧になってください。

水通しはいつまですればいい?

ベビー服の水通しは、3歳までを基準としておきましょう。

赤ちゃんの皮膚で、着目するのは角質層。
角質層は皮膚を保護する機能がありますが、水分量が成人レベルになるには、3歳を過ぎてからとされています。

 

水通しをする対象は肌着以外にある?

水通しをするべき対象は、肌着以外に限りません。

以下を、ホルムアルデヒド汚染を回避するためにも覚えていてください。

  • ・おしめ、おしめカバー
  • ・スタイ(よだれ掛け)
  • ・下着、寝衣、手袋、くつした
  • ・中衣、外衣、帽子

 

以上を、3歳を超えるまでは保護の観点から、水通しを1度はするという思いやりを持っておこないましょう。

 

【まとめ】ベビー服の水通しは不要ではなく必須

ベビー服は、有害物質を赤ちゃんのために避ける考えが欠かせず、不要ではなく必須ということがわかりました。

ホルムアルデヒドの除去、吸水性を高めてやさしく赤ちゃんの肌を保護するなどが重要なポイントです。
やり方もかんたんだったため、今すぐにでも実践ができます。

なお、素材やデザインにこだわったベビー服は、「MAKE YOUR DAY(メイクユアデイ)」で絶賛販売中なので、ぜひオンラインショップもご覧になってくださいね。

 

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