70サイズ時期のベビー服選び 季節ごとのおすすめと注意点
2024.07.25
ベビー服はサイズ選びが難しく、失敗した経験があるママさんも多いのではないでしょうか。
1歳ごろまでの赤ちゃんは成長スピードが早く、個人差も大きいため、体重や身長に合わせて選んでもウエストが大きかったり、丈が短かったりすることもあります。
そこで、70サイズ時期のベビー服選びをご紹介します。
季節ごとのおすすめのアイテムや注意点も併せて紹介しますので、サイズ選びに失敗しがちなママさんは参考にしてみてください。
70サイズ時期のベビー服選び
70サイズのベビー服を着る時期は、生後6~12か月ごろで、身長は70センチ前後、体重は9キロ前後の体格が適しています。
しかし、これらはあくまでも目安で、生後4~5か月で70サイズが窮屈になってしまう子もいれば、1歳をすぎても70サイズを着用できる子もいるでしょう。
メーカーによって異なりますが、70サイズまでは上下つながったロンパースが多く、80サイズになると上下分かれたセパレートになることが多いです。
セパレートになると種類も豊富になりおしゃれの選択肢が広がるため、70サイズを飛ばして80サイズを購入するという選択肢もあります。
また、赤ちゃんの成長期によっても選ぶべき洋服は異なります。
ずりばい期の赤ちゃんであればお腹や足が床に擦れてしまうため、セパレートの洋服だと捲れあがってしまうことがあります。
しかし、ハイハイ期になると動き回って、ボタンの多いロンパースだと着替え終わるまで待ってくれないなんてことも。
我が子の体格を理解しベビー服を選ぶことが大切なのはもちろんのこと、成長期も考慮したうえで選ぶことをおすすめします。
70サイズの季節ごとのおすすめアイテムと注意点
以下では、70サイズの季節ごとのおすすめアイテムと注意点を紹介します。
春夏におすすめのアイテム
春夏におすすめのアイテムは、通気性のよい綿素材やメッシュ素材のアイテムです。
赤ちゃんは体温調整機能が未熟で、大人と比べてたくさん汗をかきます。
汗はあせもやおむつかぶれの原因にもなるため、通気性のよい素材のアイテムを着用させましょう。
また、汗をかいたまま放置しておくと体が冷えて風邪を引いてしまうため、着替えさせやすいアイテムを選ぶことをおすすめします。
最近の夏場は、最高気温が35度を超える猛暑日も多く、真夏は外出せず家で過ごすことも多いでしょう。
家ではロンパースの肌着のみという家庭も少なくはありません。
≪注意点≫
赤ちゃんは大人と比べて汗をかきやすく暑がりのため、夏場はエアコンが効いた涼しい部屋で過ごすことが多いでしょう。
そこで、気をつけるべきは「冷えすぎ」です。体が小さいため、冷気に触れるとすぐに全身が冷えてしまいます。
冷えすぎを防ぐために、真夏であっても薄手のカーディガンや羽織を用意しておきましょう。
通気性のよい綿素材のカーディガンや羽織であれば、熱がこもりにくく快適に着られます。
秋冬におすすめのアイテム
秋冬におすすめのアイテムは、スウェット生地などの少し厚みのあるアイテムです。
秋口は、夏場のように暖かい日もあれば、冬が近づいてきて寒さを感じる日もあり、服装選びが難しい時期でもあります。
そこで、スウェット生地などの少し厚みのあるアイテムを選びましょう。
裏毛タイプのものであれば気温が20~15度くらいに下がれば快適に着られます。
また、真冬でも室内は暖かいことが多いため、寒さは上着で調整して、室内では少し厚みがある程度のスウェット生地がちょうどよいことが多いです。
≪注意点≫
真冬に暖かい素材として選ばれがちな「裏起毛」や「フリース」は、赤ちゃんに着せる際には少し注意しなければなりません。
スウェット生地などの裏毛は綿100%のものも多くありますが、裏起毛やフリースはふわふわした着心地を出すためにポリエステルなどの化学繊維が使用されています。
そのため、肌が敏感な赤ちゃんに着用させると肌荒れを引き起こしてしまうこともあります。
また、裏起毛やフリースは保温性が高い素材のため、大人より暑がりの赤ちゃんに着用させると熱がこもりすぎてしまうこともあるため、着用時にはご注意ください。
保育園によっては、着用NGとしているところもあります。
まとめ
本記事では、70サイズ時期のベビー服選びをご紹介しました。
また、季節ごとのおすすめのアイテムや注意点も併せてご紹介しました。
ベビー服選びは、我が子の体格を理解したううえで選ぶことが大切なのはもちろん、成長期に関しても考慮する必要があります。
また、季節によって選ぶべきアイテムも異なるため、難しいところです。
ベビー服選びに失敗しがちなママさんは、本記事を参考にして選んでみてください。