新生児のベビー服の選び方 サイズ・買い方の注意点からおすすめブランドまでプロが解説
2024.07.11
新生児が産まれた。嬉しい限りですよね。赤ちゃんを見ていると自然に笑顔になってしまい、どれだけでも見ていられる。
そんなママさんも多いかと思いますが、そんな束の間にも次のすべきことが押し寄せてきます。
新生児のためのベビー服選びもその中の一つ。
2児目の出産以降ではそれほど悩まれることもないかもしれませんが、第一子の場合はどうして良いか分からないことも多いかと思います。
今回はそんな方々のためにも、新生児のベビー服の選び方やポイントなどをご紹介します。
新生児のベビー服の基本
新生児のベビー服に大きく分けて肌着類とウェア類の二種類があります。
そこからさらに下記のような種類があります。
<ベビー用肌着>
短肌着
着丈がお腹あたりまでの肌着です。
0ヶ月〜から特にオムツの着脱が頻繁な時期に重宝します。
スナップボタンで開閉するタイプや紐で結ぶタイプがあります。
長肌着
足元まですっぽり覆うことができる肌着です。
こちらも0ヶ月から着られます。
短肌着と暖かい時期に、長肌着は寒い時期に良いでしょう。
短肌着の上に重ねて着せることも可能です。
コンビ肌着
股が分かれているタイプの前びらきの肌着です。
股部分にスナップボタンで開閉できるので、オムツの取り替えがスムーズに行えます。
短肌着や長の上から着ることもできます。
足をばたつかせる1ヶ月以降に重宝します。
ロンパース
股がスナップ留めしてあり、全身を覆うことのできる衣服です。
ボディスーツとも呼ばれます。
生後1ヶ月ごろ、首が座るようになってくる頃が使い始める目安になります。
寝返りや這いずりなどの動きが出てきてもズレにくいところがポイントです。
<ウェア類>
ドレスオール(2ウェイオール)
足先まですっぽりと覆うことができるスカート型の衣服です。
生まれてから半年ぐらいまで向きで、おむつ替えや吐き戻しなどで衣類が汚れてしまい頻繁に交換しなければいけない時期に重宝します。
2ウェイオールはドレスオールにスナップボタンが取り付けられ、ズボン型にすることができるタイプです。
使い方としてはドレスオールと同様です。
カバーオール
いわゆる大人服のつなぎのような衣類です。
形としてはロンパースと同じような作りですが、カバーオールの方が、丈夫でしっかりとした生地使われる傾向があります。
だいたい生後3ヶ月ごろからが着始める目安になります。
<6ヶ月以降>
6ヶ月以降はいわゆる一般的なベビー服が着られます。
ワンピースや、Tシャツ、トレーナーなど基本的には大人用の衣類と同じですが、着せやすさや、管理のしやすさなど子供ならではの配慮が凝らされているところが特徴的です。
新生児用の肌着・ウェア類のおすすめアイテム
PRISTINE / ガーゼコンビ肌着
オーガニックコットンを使ったガーゼ生地のコンビ肌着です。
ガーゼならではの柔らかな触感が魅力的です。
縫い目も外だしで赤ちゃんのお肌にも優しい仕上げになっています。
10 mois / PATTO SATTO HADAGI
何度となく開閉することになる肌着。
仕事や家事の合間のお着替えにできるだけお手間取りたくないのは、母の切なる叫びでしょう。
こちらの肌着は名前の通りスピーディーにおむつ替えができることに特化した肌着です。
生地は三種類のコットンから特性に応じて選ぶことができ2022年のデザインアワードにも選ばれています。
アカチャンホンポ / ドレスオールフィットタイプ
パイル生地のドレスオールです。
体にフィットするタイプなので、足のばたつきなどある程度動きが出始めた子におすすめ。
もっと活発に動くようになったらスナップボタンを留めてプレオールとしても使うことのできる2ウェイ仕様です。
アカチャンホンポさんは、何度となくキッズデザイン賞を受賞されており、多くのママさんにまずおすすめしたいブランドです。
まとめ
以上が新生児のベビー服のご紹介になります。
例えば長肌着は短い間しか着られないと言って買わない方もいらっしゃいますが、それができるのは慣れているからです。
初めてのママさんや基本としておすすめしたいのは適切な時期に適切な衣類を着せてあげることです。