ベビー服を購入する際のポイント ブランドの選び方からサイズの注意点までプロが徹底解説
2024.07.04
ベビー服は、産まれてすぐから1歳ごろまで着用します。
赤ちゃんの月齢や季節によって着せる服は多少異なりますが、着崩れしにくくおむつ替えが楽な上下繋がったロンパースを着用することが多いでしょう。
しかし、どのブランドを選べばいいのか、どのサイズを選べばいいのかなど、ベビー服の購入に関して悩むこともあります。
そこで、ベビー服を購入する際のポイントをご紹介します。
ブランド選びからサイズの注意点まで徹底解説するので、ベビー服購入の参考にしてみてください。
ベビー服を購入する際のポイント
ベビー服を購入する際に確認すべきポイントは、素材とタイプです。
とくに低月齢のベビー服は、素材をチェックしよう
赤ちゃんの肌はとても繊細で、皮膚が薄く肌のバリア機能も未熟です。
外部の刺激を受けやすいため、とくに産まれて間もない低月齢の赤ちゃんが着るものは、素材もしっかりチェックしてあげましょう。
おすすめは、綿(コットン)100%のベビー服です。
ふんわりとした優しい肌ざわりで、通気性や吸水性にも優れています。
水にも強いため手入れもしやすいでしょう。
さらに素材にこだわりたいのであれば、有機栽培で厳しい世界基準をクリアしたオーガニックコットンもおすすめです。
前開きタイプ or かぶりタイプは、月齢によって選ぼう
ベビー服を選ぶときに、前開きタイプとかぶりタイプどちらを選ぶべきか悩むママさんも多いでしょう。
前開きタイプは、産まれてすぐの新生児期から着用できます。
赤ちゃんを寝転ばせたまま着替えができるので、低月齢の赤ちゃんにおすすめです。
しかし、1歳ごろになって動きが大きくなると、前のボタンやチャックを自分で開けてしまうことがあります。
かぶりタイプは、Tシャツのように被って着用するため、3~4か月以降に首がすわったら着用できます。
身頃にボタンやチャックがなく着用にかかる手間が少ないため、活発に動くようになってきた赤ちゃんにおすすめです。
しっかり歩くようになったころには、上下が分かれた洋服に移行することが多いでしょう。
ベビー服のブランドの選び方
産まれてすぐの赤ちゃんからおしゃれをさせたいと思うママさんも多いでしょう。
そこで、ベビー服ブランドの選び方や特徴をご紹介します。
国内ブランドは、繊細な赤ちゃんの肌を考えたアイテムが多い
ベビー服を販売する人気の国内ブランドには、UNIQLOや西松屋、familiar、MIKI HOUSEなどが挙げられます。
これらの国内ブランドは素材にオーガニックコットンを使用していたり、フラットな縫製になっていたり、タグが外付けされていたりと繊細な赤ちゃんの肌のことを考えたアイテムが多くあります。
安心・安全のために国内ブランドを選ぶママさんも少なくはありません。
海外ブランドは、おしゃれなアイテムが多く一張羅にも
UNIQLOや西松屋といった大手の国内ブランドの場合、店舗数が多くオンラインでも購入できることから、ほかの赤ちゃんと被ってしまうことがあります。
そこで、おしゃれなママさんは海外ブランドのベビー服を選ぶことも。
海外ブランドのベビー服は、国内ブランドにはない色使いやデザインが特徴的です。
RalphLorenやPetit Bateauは、国内百貨店でも展開しています。
サイズ選びの注意点
ベビー服を購入する際には、サイズ選びに注意しなければなりません。
50~70サイズが着られるのはほんの数か月
大切な我が子には毎日可愛い洋服を着させてあげたいと思うママさんもいますが、赤ちゃんの成長は非常に早く、50サイズは1~2か月でサイズアウトしてしまうでしょう。
成長には個人差がありますが、60~70サイズも2~3か月でサイズアウトしてしまうことが多いです。
着ないままサイズアウトしてしまうことがあるため、50~70サイズのベビー服はなるべく最小限に用意して、必要になったときに購入しましょう。
大きすぎるサイズは赤ちゃんにとってストレスになることも
上述のとおり、50~70サイズを着る頃の成長はとても早く、数か月しかられないこともあるため、大きめのサイズを選ぶママさんもいます。
しかし、大きすぎると手足が動かしにくくなったりごわついたりして、赤ちゃんにとってストレスになってしまうことも。
赤ちゃんは、洋服による不快感をまだ伝えられないため、なるべく身体のサイズに合ったものを選んであげましょう。
まとめ
本記事では、ベビー服を購入する際のポイントからブランドの選び方、サイズの注意点まで徹底解説しました。
赤ちゃんの成長には個人差がありますので、あくまで目安として身長や体重、成長に合わせた適切なベビー服を選びましょう。