子供服の裾上げのおすすめ方法 手縫いのポイントや、リフォーム屋さんに出す際の注意点まで
2024.06.28
子供服のズボンは、サイズ選びが難しいアイテムのひとつ。
ウエストはあっているのに、丈が長くて着せられないと悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな子供服の裾上げについてご紹介します。
手縫いでの簡単な方法から、ジャージの裾上げテープやゴムを使用した方法についても解説。
ぜひ参考にしてください。
裾上げの方法とは?縫うしかない?
裾上げを検討しているママの中には、一時的に子供の脚に合わせて裾上げをして、大きくなったら戻せるようにしておきたいと考えている方も多いようです。
そのため、切らないで裾上げをしたいというのがママの本音でしょう。
子供服のズボンの裾上げ方法はさまざまですが、より簡単に裾上げをしたい方にはテープやゴムを使った方法がおすすめ。
また、万が一のときのために、手縫いで簡単にできる方法を知っておくと便利でしょう。
裾上げの方法
ここからは、子供服のズボンの裾上げ方法を詳しくご紹介します。
手縫いで裾上げする方法
手縫いは、子供服の裾上げで一般的な方法のひとつです。
ミシンがない場合でも、針と糸さえあれば裾上げが可能です。
その一方で、手縫いと聞くだけで苦手意識を持ってしまうとの声もあります。
手芸があまり得意でないママには、まつり縫いの方法がおすすめです。
裾を内側に折り、裾と表の布をすくいながら縫う方法です。
簡単な方法ですが、糸が切れたりほつれたりなどのトラブルには注意が必要。
頑丈に仕上げたい場合、手縫い以外の方法で裾上げするのがおすすめです。
裾上げテープを使った方法
簡単かつキレイに裾上げできると話題を集めているのが、裾上げテープを使った方法です。
少し長めにきったテープを、折り返した裾の裏部分においてアイロンで接着させるだけで簡単に裾上げができます。
しかし、アイロンを使って密着させる裾上げテープは、はがせないのが難点。
子供の成長に合わせて裾を調整しながら長く着たいという場合には、テープ以外の方法を検討しましょう。
ゴムを使った方法
ズボンの裾の縫い目を活用して、ゴムで裾上げをする方法もあります。
裾の縫い目をリッパーや糸きりバサミでカットして、ゴムを通す方法です。
裾を切ることなく、さらに縫わずに完了します。
仕上がりはジョガーパンツのような裾絞りのシルエットになりますよ。
子供が成長してもそのまま利用できるので、より簡単で手軽に裾上げしたいママにおすすめの方法です。
リフォーム屋さんに出す際の注意点とは
ここからは、子供服の裾上げをリフォーム屋さんに依頼する際の注意点について紹介します。
自宅にミシンがない方や、自分で裾上げする時間がない方、より美しい仕上がりにしてほしいという方は、ぜひチェックしてください。
料金をチェックしておく
洋服のリフォーム屋では、デニムやチノパン、制服など、さまざまなズボンの裾上げに対応しています。
裾上げの料金は店舗によって異なるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
ズボンの縮みに注意
裾上げするズボンがデニム生地の場合、縮みを起こしやすいため注意が必要です。
何度も洗濯している場合は問題ありませんが、新品の場合は、裾上げ後の洗濯によって丈がより短くなってしまうことも。
新品のデニムズボンは、やや長めの裾上げを依頼しましょう。
仕上がりの時間もチェックしておこう
裾上げを依頼してから仕上がりまでの時間は店舗によって異なります。
受け取りに行く必要もあるので、どれくらいの時間がかかるのかを知っておくことが大切です。
また、依頼して受け取りまで2回店舗に行く必要があります。
通いやすい店舗を利用するのもポイントといえるでしょう。
子供服の裾上げは自分でもできる!苦手な方にはリフォーム店に依頼するのもおすすめ
子供服の裾上げは、ミシンがない場合も手縫いで簡単に行えます。
また、裾上げ専用のテープを活用したり、ゴムで留めたりする方法もおすすめです。
一方で、手芸が苦手な方は、リフォーム店に依頼するのもひとつの手。
近くにリフォーム店がある方は、ぜひ価格や仕上がり時間をチェックして活用してくださいね。