衣類の整理って大変ですよね。ご自身の衣類の整理も上手くできていないのに、子供服も整理しないと！とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
しかしおそらくお洒落で、センスがいいママさんはきっと買い物上手だし、衣類の整理もそつ卒なくこなせているはずです。
今回は衣類の整理に苦手意識がある。でも断捨離を通じてライフスタイル向上！を目指したいといった方にオススメの断捨離のコツをお届けします。

 

▼意外に分かりやすい子供服の断捨離の目安

前提として子供服を「捨てる or とっておく」の天秤にかける際、基準になるのはズバリ「着られるかどうか」です。

成長期の子供のため服の場合、たとえどんなに気に入っているデザインのものでも、服として着られなくなったら処分するしかありません。首が入らないとか、丈が短くなったとかです。
また「記念品としてとっておきたい。」という気持ちも無理はありませんが、そういう時は記念品専用の収納に選りすぐったものだけをそっとしまって、残りは潔く処分しちゃいましょう。
 

▼失敗しないための断捨離術

着られるか着られないかで判別した後も、以下のポイントなどを踏まえてまだまだ厳選して減らしていきます。
 

汚れ、くたびれの有無で判断する

子供って変なところにこだわりがあって、いつも愛用している着慣れた服離れができないこともあると思います。

ぬいぐるみやおもちゃに比べ服に愛着を持つケースは少ないのかもしれませんが、やはりそこも英断が必要。
何回も来ていれば汚れやほつれ、くたびれが目立ってきますし、いつかはお別れしないといけません。愛着が変な執着心に変わる前に対策しましょう。
 

系統や色のダブりを解消する

似たような系統の服や、色のダブりを減らして厳選することでも収納スペースが確保できます。

デザインがちょっと違う、色味がちょっと違うといった微細な違いにこだわってしまうのは、子供よりもむしろママさん自身の好みによるものではないでしょうか。
一つ処分して、そこに空いたスペースに次何を足そうか。そんな気持ちが持てるようになると無駄な買い物も減らせるかもしれません。
 

着まわし上手を目指す

子供服の数が減ると、コーデの幅が狭まると不安に思われるかもしれません。

確かにその考えはある意味間違いではありません。ただ見方を変えると、多いがためにコーデに迷いが生まれたり、居住空間に弊害が出てきたりと、ライフスタイルへの負の側面も無視できません。
一つのアイテムを違った見せ方や組み合わせで使ってあげる。そんな着まわし上手を目指すと自然に断捨離できるようになると思います。
 

計画的・定期的に少しずつ

「断捨離」と書くと、一大行事のように厳かにうやうやしく断行する！といった決意表明めいた感じがしますが、１度にまとめて行うよりも計画的・定期的に少しずつ捨てていくことをオススメします。

理由は何より負担が少ないからですが、以外と計画を立てる方が負担に感じられることもあるかもしれません。
しかしそれは断捨離でなく、ただの不用品の大処分です。

断捨離は日々の生活の中で無駄を省く姿勢と捉え、不要に在るものを無くすのではく、不要なものをそもそも増やさないこと。
初めは慣れないかもしれませんが、続けてさえいればコツがつかめてきます。そして卒なくそれをこなせる姿に、周りはきっと美しさや潔さを感じるのだと思います。
 

▼まとめ

以上が子供服の断捨離に関してのコツやポイントのご紹介になります。
色々な生き方が認められるようになった昨今、多いことや幅の広いことだけであなたの人生の豊かさを測ることはできないのではないでしょうか。お困り中の方は、今回の記事で背を押されたと思って、一度ワードローブを開いてみてはいかがでしょうか。