お洒落な人を見て「センスがある」とか「スタイルがある」とか言いますが、確かにそれは否定できませんし、また誰もができることでもありません。

それを踏まえた上で、誰もが簡単にできるお洒落の基本がサイズ選びです。

どんなに素敵なアイテムもサイズ次第で見た目の印象は大きく変わります。
今回はそんなサイジングに関して、特に大きいサイズの子供服選びのコツをご紹介したいと思います。
 

▼大きい子供服の選び方　〜基本〜

MAXに大きいサイズは？

一般的に各メーカーさんはそれぞれの規格に沿ったサイズ展開で子供服を作られています。

６０、７０、８０・・・といった身長を目安にしたサイズ展開ですね。大人のS,M,Lといったところです。

大人用の量販既製品であれば、一般的にXLを最大サイズとされているケースが多く、その先はXXL、XXXLといったビッグサイズと呼ばれる領域になってきます。
一部例外はありますが、この領域はビッグサイズを専門に扱われているお店で扱われるのが一般的で、体格の大きい方専門に仕立てた量販服という位置付けになると思います。

一方子供服の場合は、現状大人のビッグサイズ専門店のようなお店は見つけることができませんでした。

おそらく、大きいとはいえ、規格外というケースが稀だからかと思いますが、では身長サイズの規格を超えるアイテムが必要な場合についてどうするかを順にご紹介します。
 

▼大きいサイズの選び方

体格の良い子供服にオススメのメーカーから選ぶ

体格の良い子供服にまずオススメしたいのが通販メーカーのニッセンさんです。

ニッセンさんでは、大きい子向けの規格で作られた子供服が販売されており、肩幅や身幅、袖口などがゆったりと設計されています。
日本規格での大きいサイズの子供服をお探しの場合はまずここから探されてみても良いかもしれません。
 

通販大手のニッセンには性別問わず、身長サイズに（）付きでゆったりサイズが展開されています。

一般服ほど種類が選べないものの、ベーシックなアイテムは基本的になんでも揃えられているようです。
 

海外規格の子供服で品揃えが豊富なブランドから探す

• ・GAP KIDS & BABY
• ・H&M
• ・ZARA KIDS

 

などが海外初のブランドですよね。

これらのブランドはデザイン段階で、欧米人の体格に沿った型を使って作られるため、もしかすると体格の良いお子さんにフィットするものが見つかるかもしれません。
 

身長基準ではない選び方をする

最後は、一般的な対処法になってしまいますが、身長基準ではない選び方をすること。

６０、７０というサイズもあくまで身長を基準にした目安です。
身長６０cmでも体格が大きからといって７０、８０サイズを着ていけない理由はありません。

ただし、こういったサイズで服を選ばれる際は、トップスなら着丈、ボトムスなら総丈に注意！
ボトムスの総丈はサービスで詰めることができたりしますが、トップスの着丈やそで丈はそうはいきません。

身長サイズに合っていないサイズ選びではどうしても全体のバランスが崩れがちですが、現状ではある程度妥協して選ばれた方が、あれこれ探し回る時間の節約になるかもしれません。
 

▼ちなみにゆったりサイズと一般サイズの違いについて

補足になりますが、ゆったりサイズと一般サイズの根本的な違いについてメモ程度に。
 

• ・肩幅が広い
• ・腕・胴まわりにゆとりがある
• ・身幅が大きい
• ・ウェストがゆったり
• ・ヒップにゆとりがある
• ・ワタリ（太もも幅）が大きい

 

▼まとめ

大きい子供服について解説してまいりましたが、結局のところどこまで妥協できるかがポイントになってくるのかなと思います。

今回はご紹介した内容でどうしても納得できない方は、「オーダーメイド」「セルフメイド」「お直し」といった手段もあるので、調べられてみても良いかと思います。