子供服を仕入れる方法を徹底比較メーカー、卸サイト、海外まで
2024.06.14
子供服が欲しい!買いたい!と思われた際、どうされていますか?
当然ながら子供服を直に販売されている店舗や、ネット上のオンラインショップなどが一般的な購入元になると思います。
しかし実は店舗やオンラインショップだけが販売元でないことをご存知でしょうか。
流通に関して明るくない方は、生産(メーカー)から販売(店舗、オンラインショップ)へと直通でのみ流通が行われていると思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
子供服も農作物などと同様に、「生産現場>仲介業者>卸売業者>販売者」といったようなフローを経ており、当然、介在が加われば加わるほどマージンが加算され、販売価格は高くなっていきます。
アプリなどを使って個人で店舗を展開できるようになった昨今、ご自身で子供服店を開きたいと思われている方もいらっしゃると思いますが、果たしてその夢は実現可能なのか、今回はそんな子供服の仕入れ、流通のお話をご紹介したいと思います。
▼卸・仕入れサイト
最初にご紹介するのは生産者の次に位置する卸売り業者さんです。
今回はその中でもネットで探せる卸・仕入れサイトをいくつかご紹介いたしますが、これらのサイトは基本的に一般消費者が利用することはできないとお考えください。
理由はともかく、こういったサイトを使用して商品を仕入れるためには、小売店などの事業者でなければ取引できません。
またサイト登録しないと販売価格が見えないようになっているところも多く、今後の利用をお考えの方は事業者登録を済ましてから利用しましょう。
superdelivery
こちらのサイトでは、国内外問わず様々なメーカーの商品が紹介されています。
卸売価格を確認するためには会員登録が必要になり、プランには制限付きのフリープランと有料プランが展開されています。
卸価格ということで、市場よりも安く購入できる!という訳ではなく、会員登録には審査があり、個人消費者でない、事業者専用のサービスとなっているので誰でも利用できるわけではありません。
NETSEA
日本最大級の問屋・卸売サイトと謳われているサイトさんです。
多くのメーカーがサプライヤーとして登録されていますので、品揃えには自信あり!といったところでしょうか。
そのほか、主催のイベント類(セール・クーポンなど)も随時行われており、棚落ち品などの新古品をオークション形式で販売されるサービスもあるようです。
シンサンマーケット
シンサンマーケットは韓国ファッション、アパレルに特化した仕入れサイトです。
韓国子供服のメッカである南大門の子供服も仕入れることが可能のようです!
近年注目を集めているカテゴリーだけに、競争力も高くスピードが問われそうではありますが、それだけに期待値も高いカテゴリーではないでしょうか。
▼メーカーから直接仕入れる
今までは問屋さんや卸さんをご紹介しましたが、もちろんメーカーと直接仕入れ取引をすることも可能です。
方法としては、展示会やトレードショー見本市などに出向き、担当者と商談をして仕入れるという流れになります。
当然ながら成約には大抵の場合において大規模な発注が要求されますし、それに伴った資金力、販路の準備も不可欠と言えるでしょう。
その一方で、仲介業者のマージンをカットできるメリットもありますね。
まとめ
以上が子供服の仕入れについてのご紹介記事になります。
今回ご紹介した卸売業者以外にも、個人で登録可能なサイトもあり、中には無在庫販売が可能なサービスもありますが、始めるにあたっては、それぞれにメリットデメリットがあり、ご自身の状況と照らし合わせて選ばれることをオススメいたします。