フリル、リボン、レース、ハート、いつの時代も女心を掴む姫系、ロリ系のアイテムの数々、お好きな方も多いのではないでしょうか。

可愛さは正義である。

そんな唯一無二、唯我独尊の世界観を持つフリフリの子供服を今回は存分にご紹介したいと思います。
 

▼そもそもフリルの可愛さってなに？

フリフリの語源にもなっていると推測される「フリル」。襟口や袖口についているあのヒラヒラをどうして私たちは可愛いと思ってしまうのでしょうか。

中にはフリルを可愛いと思わない方もいらっしゃるので、一概にその理由を解明することは難しいのですが、フリルの歴史を振り返って見ると行き着くのは中世ヨーロッパの貴族達が好んだファッションにまで遡ることができます。
フリルだけに限らず、ゴス系、ロリータ系が手放しで喜ぶリボンや、プリーツなどは当時の貴族達の権威の象徴であったと言われることもあります。

さらに遡ればギリシアやローマ時代に造られた彫刻を見ると、やたらとシワの多いトーガとチュニックの原型になったものや、見事なドレープのローブを多用していたことが分かります。
決して機能的ではないシワやドレープをあえて好んで着用していたのは、当時の美意識ゆえということも言えるのではないでしょうか。

難しい話はこの辺りにして、では実際にフリフリのアイテムを一挙にご紹介したいと思います。
 

▼フリフリの子供服をご紹介

衿つき方フリル　ストライプワンピース / mezzo piano

フリフリ系子供服をご紹介する際、避けては通れないのがmezzo pianoでしょう。

全国の百貨店を中心にロマンティックで甘々なテイストが人気のブランドです。

フリフリ系子供服の筆頭ブランドとも言えるかもしれません。
サックスブルー x ホワイトのラウンドカラーが相性抜群ですね。立体的に施されたフリルや、ウエストギャザーも見事なお品です。

ホワイトスノーキャットプリントワンピース / Shirley Temple

コンセプトは「誰もがプリンセスになれる服」でおなじみシャーリーテンプル。

もはや他の追随を許さない世界観とも言える徹底したこだわりが一つ一つのアイテムから感じられますね。

言い方は少し違うかもしれませんが、吐きそうなぐらいの甘さがあるからこそ、尊いといったところでしょうか。
普通のフリフリでは全然足りていない方におすすめのアイテム。

猫かわいい。

Striped Gingham Ribbon Dress / GO TO HOLLYWOOD

こちらはFITHなどのブランドを手がける大阪の会社さんのブランドのアイテム。

前述のブランドはいわゆるフリフリ度の強めなブランドですが、こちらはやや抑えめ。リボンの使い方がアクセントになっていますね。
フリフリ＋カジュアルといった感じでしょうか。
相性の難しいこの２つのテイストをうまくアレンジして現代風に落とし込んだドレスと言えるでしょう。

こちらのブランドは
大人用の服の取り扱いもありますよ。

シャーリングパフスリーブTシャツ / UNICA

「ずっと着たいと思う”本物”のお洋服」をコンセプトにブランドを展開されているUNICAのパフスリーブTシャツです。

Tシャツというベーシックなアイテムでも袖をシャーリング加工にするだけでこんなにフェミニンさが出るんですね。
ふんわりとした雰囲気もとっても可愛らしいと思います。

色展開はライトパープルとブラックの２種類になっていますね。

コットンシフォンケープブラウス / ウィンピー

こちらのブラウスも大きめに取られたギャザーがとても女のこらしいブラウスです。

ケープ風に重ねられた衿がそれを引き立てていますね。程よい透け感もオシャレ度高め！
 

まとめ

以上がフリフリ子供服のご紹介になります。

掘れば掘るほど深みにはまるそんなカテゴリーだなと改めて思いました。
しかし代替えできない可愛さがそこにはあることも実感しております。
ぜひあなたも究極のフリフリを目指して掘り進めてください。