子供服の寄付・リサイクル活動をしている団体を紹介!「こんな方はここへ寄付がおすすめ」も
2024.05.17
小さな子供の洋服はワンシーズン限りでサイズアウトしてしまうことも多いですよね。
今回は、そんな着れなくなったベビー服や子供服の寄付やリサイクルの方法をご紹介します。
国際的な寄付団体から、ユニクロなどの身近な企業の情報までまとめました。
一般社団法人いいことファーム
「一般社団法人いいことファーム」は、神奈川県相模原市にある支援団体です。
神奈川県相模原市はもちろん、大阪や神戸、札幌などにもセンターがあり、それぞれ寄付したいものを送付することで寄付活動に参加できます。
送料負担となりますが、寄付したい団体を選べるのも大きな魅力。
日本赤十字社や、ユニセフ、さらに日本国内にあるボランティア団体にも寄付が可能です。
NPO法人グッドライフ
「NPO法人グッドライフ」は、大阪府に本部があるNPO法人です。
寄付の文化を日本に根付かせることを目的に、国内外への寄付を行っています。
個人で参加できるサイト「セカンドライフ」を運営しており、着れなくなったベビー服や子供服の寄付が可能です。
さらに、“寄付の見える化”にも力を入れており、寄付品が活用されている様子をSNSなどで発信しています。
古着deワクチン
「古着deワクチン」は、「日本リユースシステム株式会社」と「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」のタイアップ活動です。
過去にはベビー用品を販売する「アカチャンホンポ」も参加しており、ママの間でも話題になりました。
古着deワクチンは、その名の通り、着れなくなった子供服が発展途上国の子供たちのワクチンになる活動です。
一口につき5人の子供のワクチンになり、社会貢献につながるとあって、たくさんのママたちに活用されています。
RE.UNIQLO
「RE.UNIQLO」は、「UNIQLO(ユニクロ)」「GU(ジーユー)」「PLST(プラステ)」を運営する「株式会社 ファーストリテイリング」が行うリユース活動です。
参加方法は、北海道や東京・大阪・広島など、全国各地の店舗に置いてある回収ボックスに、着れなくなったユニクロ・ジーユー・プラステの服を入れるだけ。
子供服ももちろん対象です。
回収された洋服は、そのままリユースしたり、リサイクルしたりと、細かく分類されながら活用されます。無料で気軽に参加できるリサイクル活動です。
こども服みらいファンド
「こども服みらいファンド」は、「福祉医療機構 こどもの未来応援基金」と「株式会社カイタックファミリー」が提携して行う寄付活動です。
すべての子供たちが夢と希望を持ち成長する社会の実現を目指した「こどもの未来応援国民運動」の一環として活動を行っています。
新生児~160サイズまでで、対象ブランドリストにある子供服の寄付が可能。
毛玉がひどいものや穴があいているものなどは寄付対象外です。
送付した子供服は査定され、査定内用や査定額をメールで知ることができます。
細かい指定があるものの、送料のみで寄付できるため、気軽に参加できる寄付活動のひとつといえるでしょう。
こんな方はここへ寄付がおすすめ!
ここからは、寄付を考えているママに向けて、それぞれおすすめの寄付先をご紹介します。
<気軽に寄付やリサイクルに参加したいママ>
子供服を無料で寄付したい方には、子供服を店舗に持ち込みするだけのRE.UNIQLOがおすすめです。
また、送料負担のみで参加できる「一般社団法人いいことファーム」や「こども服みらいファンド」も比較的気軽に寄付できる活動として知られています。
<日本国内の子供たちに寄付したいママ>
日本国内の子供たちの力になりたいと考えている方には、寄付先が選べる「一般社団法人いいことファーム」や、内閣府等が推進するこどもの未来応援国民運動の一環である「こども服みらいファンド」がおすすめです。
<世界の子供たちを助けたいママ>
発展途上国の子供たちの役に立ちたいと考えている方には、「NPO法人グッドライフ」や、「古着deワクチン」に参加すると良いでしょう。
目的にあった団体を選んで子供服を未来につなげよう
日本国内には、子供服の寄付やリユースを行う団体が多数あります。
着れなくなった服はついつい捨てがち。
しかし寄付やリユース活動に参加することで、未来に役立つ取り組みができますよ。
一部の団体ではおもちゃなどの寄付も受付けているので、ぜひチェックしてみてください。