子供服を無料で寄付する方法 寄付先の比較から、必要な準備、手順まで
2024.04.30
着られなくなった子供服どうされていますか?ママ友や親戚に使ってくれそうなところがあればいいのですが、そうでない場合捨ててしまうこともあると思います。
ただ、そうやって捨てることを決めた時に、「もったいないな・・・」とか「まだ綺麗なのに・・・」と思われたのなら、そのモヤモヤを寄付を通じて解消させてみてはいかがでしょうか。
今回はそんな子供服の寄付に関するあれこれを紹介いたします。
結構色々ある子供服の寄付先紹介!
NPO法人などの慈善団体
まずあげられるのがNPO法人などの慈善団体への寄付です。
こういった民間団体は国内外を問わず寄付することができるところがポイントですね。
グローバルな現代社会ならではの選択肢と言えるかも。
児童養護施設や孤児院
児童養護施設や孤児院などにも寄付することができます。
また小学校や幼稚園などでも寄付を受け付けているところがあり、経済的に困難を抱えている子どものためや、防災用の予備品としても活かされています。
リサイクルショップ、チャリティーショップ
リサイクルショップやチャリティーショップも挙げられます。
金銭のやりとりがないモノの場合、大抵は無料で引き取ってもらえますよ。
企業などが実施しているサービスを利用する
ユニクロや、無印良品などでは、SDGsに配慮した古着回収サービスを実施しており、そういったサービスを通じて寄付することも可能です。ちなみにファストブランドのH&Mでは寄付するとデジタルクーポンがいただけるそうです。
寄付したいのだけどまずは何をすればいいの?
寄付先によって、寄付できるものとできないものがあるということが基本です。
それを確認した上で、以下のポイントを確認してみましょう。
服の状態
あまりに着古した子供服や、ダメージが著しいものは断られることがあります。
着ることができるというのは最低限としても、見た目にちょっとな・・・というものは控えましょう。
肌着、下着、靴下は寄付できない
デイリーユーズで着る下着類を寄付するのは控えましょう。
ただし新品であればOK。
洗濯はしておいたほうがベター
寄付する前には洗濯をしておき、清潔なものを受け取ってもらいましょう。
送る方も、受け取る方も気持ちよく取引できるための最低限のマナーです。
あえて書く必要もないと思いますが、寄付品だからといって何でも良いわけではありませんので。
実際に寄付するにはどうしたらいい?
寄付するアイテムが決まったら、寄付先の指定する手順に従って寄付しましょう。
段ボールなどに入れて送付するのが一般的ですが、中には指定の段ボールで送らないと受け付けてもらえない場合があるため注意が必要です。
また、寄付する際の送料は基本的に発送者払いの場合が多いです。
また、いくつかの企業では実店舗に回収ボックスを設置している場合もあります。
その場合は、実際に持って行ってボックスの中に投函して寄付完了!ということになります。
まとめ
子供服の寄付について寄付先や、準備、手順などをご紹介しました。
最後に、環境問題や貧困問題などは実際に直面してみないと、その重大さについて意識すること自体なかなかできることではないのかもしれません。
自分にとって無意味、無価値なものでも誰かにとっては有用で有意義なもの、極端な場合は命を救えるものになることもあるかもしれません。
子供服に限らず、着られなくなった衣類の処分を考えるとき、ちょっと立ち止まって別の選択肢はないかもう一度考えてみられてもいいかもしれませんね。