サイズアウトした子供服の収納方法 保管に便利なグッズやアイデアを紹介
2024.04.26
成長の早い子供の服は、あっという間にサイズアウトしてしまいがち。
しかし、まだ着られそうな状態のよい服を処分するのはもったいないです。
なかには下の子供のために置いておきたいと思うママさんもいます。
そこで、サイズアウトした子供服の収納方法をご紹介します。
保管に便利なグッズやアイデアもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
収納前にすべきこと3選
サイズアウトした子供服の収納前には、すべきことが3つあります。
- 1. 処分するもの・残すものを分ける
- 2. つけ置き洗い・洗濯をする
- 3. サイズごと・シーズンごとに分ける
以下、それぞれの項目を詳しく解説します。
処分するもの・残すものを分ける
思い出がたくさん詰まった子供服は、すべて残しておきたいと思うかもしれません。
しかし、何もかも残しておくと、たんすの肥やしになってしまい収納場所を圧迫します。
サイズアウトした子供服を収納する前に、破れているものや毛玉だらけのものなど、もう着せることがないなと思った子供服は思い切って処分しましょう。
どうしても処分できないアイテムは、洋服のお気に入りの部分をくるみボタンにしたり、シュシュにしたりするなどリメイクして残すのもひとつの方法です。
つけ置き洗い・洗濯をする
一度洗濯している場合でも、目に見えないタンパク質の汚れが付着していることがあります。
特にベビー服の場合は、よだれやミルクの吐き戻しなどのタンパク質汚れが付着しています。
汚れが付着したまま収納すると、黄ばみやカビ、虫食いが発生することもあるためご注意ください。
タンパク質汚れには、酵素系漂白剤によるつけ置きが効果的です。
方法は、バケツや浴槽にぬるま湯をため、漂白剤をよく溶かします。その中に洋服を入れて、30分~1時間程度つけ置きしたあと、通常の洗濯をします。
サイズごと・シーズンごとに分ける
サイズごとやシーズンごとに分けると片付けやすく、後から取り出しやすいです。
「80cm・Tシャツ」「80cm・夏ズボン」「90cm・ニット」「90cm・冬ズボン」などサイズやアイテムごとに収納しましょう。
便利アイテムを使って収納する
残しておく子供服を絞りこんで洗濯し、分類したら、さっそく収納していきましょう。
収納時にあると便利なアイテムは「衣類用圧縮袋」に「不織布の収納袋」または「衣類ケース」です。
衣類用圧縮袋
収納場所が少ない方は、圧縮袋を使って子供服のボリュームを減らします。
100均やドラッグストアなどで手に入れられるアイテムで、旅行用の衣類圧縮袋であれば掃除機で吸う必要もありません。
ただし、圧縮袋に詰め込みすぎないよう注意が必要です。
生地同士が擦れて傷めてしまうこともあるためです。
不織布の収納袋または衣類ケース
子供服の収納には、通気性のよい不織布の収納袋や、重ねられる衣類ケースを使用します。
中身が確認できる透明のものだとより使い勝手がよいでしょう。洋服一つひとつのボリュームが少ない子供服は、100均で手に入れられるコミック収納袋の使用もおすすめです。
同じ袋・ケースの中に、サイズ・アイテムごとに分けて収納していきます。
虫食いやカビの発生が気になる洋服には、防虫剤も一緒に入れておきます。収納袋やケースにラベルをつけておくと一目で中身が分かるので、取り出しやすくなります。
まとめ
本記事では、サイズアウトした子供服の収納方法をご紹介しました。
収納に便利なアイテムは、100均やドラッグストアなど身近で揃えられるものばかりです。
どの家庭も収納場所には限りがあり、すべての洋服を残しておくのは難しいものです。
そのため、収納場所が圧迫してきたら、残しておく分のスペースや点数をあらかじめ決めておきます。
それから、処分するもの・残すものを分けることで、潔く処分できるようになるでしょう。
捨てるのはもったいないと感じる場合には、お下がりであげたり、フリマアプリで販売したりして活用しましょう。