初心者でも失敗しない子供服を手作りする方法 必要な準備から作品例まで
2024.04.23
子供服は、安価なものから高価なものまで販売されていますが、手作りを超える唯一無二のものはありません。
子供服を手作りすることで、子供服にかかるお金が節約できたり、他の子と被らないデザインの洋服を子供に着せたりすることができます。
本記事では、初心者の方に向けて、子供服を手作りするメリットや手順を紹介します。
初心者が子供服を手作りするメリットは多い
子供服を手作りするメリットは、以下の3つです。
・子供服代を節約
・他の子と被らないデザイン
・裁縫の練習
それぞれ解説します。
メリット① 子供服代を節約できる
安い生地や、大人の着なくなった服の生地を使って子供服を手作りすることで、衣服代を節約することができます。
さらに、サイズ調節をすることで、一度作った服を長く着ることもできるでしょう。
ただし、素材にこだわったり、ボタンやレースなど装飾を多くしたりする場合には、素材代が高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。
メリット② 他の子と被らないデザインの服を着られる
型紙が同じであっても生地を変えるだけで、全く違う洋服が出来上がります。
使いやすいTシャツなどの型紙があれば、生地の柄やボタンなどの装飾を変えるだけで違う服を色違いで作ることもオススメです♪
メリット③ 裁縫の練習になる
幼稚園や小学校では、通園バックやお遊戯会の衣装などを作らないといけないこともあります。
子供服を手作りして裁縫の練習をしていれば、いざ子供用品を作るとなったときに余裕をもって対応することができます。
初心者が子供服を手作りするときに用意するものと手順は?
初めて子供服を手作りする場合には、洋服作りに必要なものを揃えるところから始めます。
必要なものが揃ったら、実際に型紙を使って子供服作りに挑戦してみましょう。
子供服を手作りするときに用意するもの
洋服を作るときに準備するものは、以下の5点です。
・裁縫セット(針、糸、裁ちバサミ、チャコペン、糸通し、まち針、物差しなど)
・ミシン
・型紙
・使用する生地
・装飾するもの(ボタンやレースなど必要であれば)
ただし、手縫いで作るものであれば、ミシンは必要ありません。
手軽に裁縫を始めたい場合、裁縫セットだけでも十分の場合があります。
子供服を手作りする手順
子供服を手作りするときには、まず型紙通りに生地を切るところから始めます。
生地を机の上に置いたままにし、型紙をまち針などで固定して、ハサミを型紙に沿わせるように切ることで、上手に生地を切ることができます。
型紙通りに生地を切ることができたら、指示書通りに生地を縫い合わせることで子供服が完成します。
無料の型紙で作れる!初心者におすすめの作品例3選
最後に、無料で型紙をダウンロードできるサイトを3つ紹介します。
初めて子供服を作る場合には、挑戦しやすいシンプルな形状の型紙を選ぶことがオススメです。
作品例① ソーイングママ:スモッグ
ソーイングママでは、無料で型紙が公開されています。
無料のものだけではなく、型紙を購入してダウンロードすることもできるので、気に入った洋服があれば型紙を購入してみることがオススメ♪
ソーイングママで無料公開されているスモックの型紙は、シンプルな形状が魅力的。
ポケットの生地を変えれば、他にはない自分だけのスモックを完成させることができます。
作品例② HELKA handmade:フレンチスリーブTシャツ
HELKA handmadeでは、子供服だけではなく、大人の洋服の型紙も用意されています。
100以上の型紙が無料なので、いろんな洋服に挑戦したいと言う方にオススメ♪
フレンチスリーブTシャツは、袖が短めになっていて暑がりの子供でも快適に着用することができます。
作品例③ sani-pattern shop-:フリルブルマ
sani-pattern shop-では、無料の型紙だけではなく、有料の型紙も用意されています。
本も販売されているので、本を手に取って子供服を作りたい方にもおすすめです♪
sani -pattern shop-で公開されているフリルブルマは、赤ちゃん期の夏にヘビロテできること間違いなし♪
女の子だけでなく、男の子も可愛く着こなすことができるでしょう。
無料の型紙で初心者でも子供服の手作りを楽しもう!
子供服を初めて作る場合には、まずは服作りに必要な道具を準備しましょう。
無料の型紙が公開されているサイトを利用すれば、気軽に子供服作りに挑戦することができます。