最近、子供服をインターネットで購入する人が増加していますが、その中でも海外通販サイトを利用するママ・パパが増えています。海外ならではのデザインやスタイルが可愛らしく種類も豊富で、何より安価で購入できる点が大きなメリットでしょう。

しかし、海外通販サイトを利用する際には、サイズや素材、配送に関する注意が必要です。特にサイズは失敗した経験のある方も多いのではないでしょうか。国によって商品の仕様やサイズ表記が異なることがありますので、注意が必要です。

そこで本記事では、子供服のサイズが一目でわかる年齢別・海外子供服の換算表を紹介します。ぜひ子供服のサイズ選びに参考にしてくださいね。

①日本の年齢別 子供服サイズ

まず日本の子供服は、年齢別に下記のようなサイズ表記となります。サイズの数字は身長を表しているため、年齢に加えお子さまの身長でサイズを選ぶのがよいでしょう。

年齢	服のサイズ	身長(cm)	体重(kg)
新生児	50-60	-60	-5
3ヵ月	60-70	60-70	5-7
6ヵ月	70-80	70-80	7-9
9ヵ月	80-90	80-90	9-11
1歳	80-90	80-90	9-11
1歳半	80-90	80-90	9-11
2歳	90-100	90-100	11-13
3歳	90-100	90-100	11-13
4歳	100-110	100-110	13-15
5歳	110-120	110-120	15-17
6歳	110-120	110-120	15-17
7歳	120-130	120-130	17-20
8歳	130-140	130-140	20-23
9歳	130-140	130-140	20-23
10歳	140-150	140-150	23-26
11歳	150-160	150-160	26-32
12歳	150-160	150-160	26-32

 

②各国の年齢別 子供服サイズ

それでは各国の子供服サイズを年齢別で解説します。国によってサイズ表記の仕方が異なるので、対照表で比較してから購入すると失敗がないでしょう。

③各国のサイズ表記が表す意味

日本の子供服は、サイズの数字が身長を表しているようにサイズ表記には意味があります。数字の意味を知っておくと選びやすくなりますよ。

• アメリカ、イギリス
  アメリカやイギリスの子供服のサイズは、「M」や「T」の表記が用いられます。Mは「Month」で月齢を表し、Tは「Toddler」で年齢を意味しています。
• ヨーロッパ
  ヨーロッパは日本と同じ、サイズの数字は身長を表しています。日本と異なる点は、サイズの細かさです。日本の子供服は基本的に「100cm」や「110cm」といったように10cm区切りですが、ヨーロッパは1cm単位で表記されるので、よりお子さまにあったサイズの服を選びやすいでしょう。
• 韓国
  韓国はサイズ表記が韓国独自のもので、奇数で表されます。こちらは対照表でチェックするのが早いでしょう。

④各国の年齢別サイズ表

下記が日本の年齢を基準にした対照表となります。個々の子供の体型や成長には個人差がありますので、一つの目安としてご利用ください。

年齢	日本	アメリカ・イギリス	ヨーロッパ	韓国
新生児	50-60	0-3M	50	1
3ヵ月	60-70	0-3M	56	1
6ヵ月	70-80	3-6M	62	1
9ヵ月	80-90	6-9M	68	1
1歳	80-90	12M	74	3
1.5歳	80-90	18M-24M	50	3
2歳	90-100	2T	56	5
3歳	90-100	3T	62	5
4歳	100-110	4T	98	7
5歳	110-120	5T	104	9
6歳	110-120	6T	110	9
7歳	120-130	7T	116	11
8歳	130-140	8T	122	13
9歳	130-140	9T	128	13
10歳	140-150	10T	134	15

 

海外の子供服を購入する際の注意点

海外通販サイトの子供服は安く、日本にはないデザインやスタイルの商品が豊富に揃っています。前述したようにサイズに注意が必要ですが、他にもいくつか注意点があります。せっかく購入したのに合わなかったということがないよう、ぜひ下記のポイントを参考にしてください。

着丈と身幅をチェックする

インターネットで服を購入する際には、試着ができずサイズ感に困ることがあるでしょう。そんなときは、着丈と身幅を測ることで、おおよそのサイズを確認できます。

まず、着丈を測るためには、お子さんが普段着ているTシャツやトップスを平らな面に広げます。その上から首の付け根中央から裾までをメジャーで測ります。これが着丈です。

次に、身幅を測るためには、同じくお子さんが普段着ているTシャツやトップスを平らな面に広げます。そして、両袖の脇下の付け根どうしを結んだ線の長さをメジャーで測ります。これが身幅です。

同じサイズ表記でも商品によってタイトな作りになっていることもあるので、洋服を購入する前に、お子さんの身体のサイズを測っておくと失敗が少なくなるでしょう。

素材や仕立てをチェックする

海外製品は、日本製品よりも合格基準が甘い場合があります。素材や仕立て状態をしっかりとチェックすることが重要です。縫製のズレや糸の始末が不十分など、日本では不良品と見なされる可能性のあるものも、海外では合格とされることがあります。

高品質な素材を使用し、丁寧な縫製を施しているものも多くあります。信頼できるブランドを見つけることができれば、安心してお買い物を楽しむことができるでしょう。初めて利用するサイトでは、口コミも参考になります。その際は複数の口コミを見て、信ぴょう性を判断することも大切です。

 

海外の子供服でお得におしゃれを楽しもう

子供服のサイズ表記を把握することは、海外での子供服の購入をスムーズにする重要なポイントです。適切なサイズ感や素材を考慮しながら、お子さんが快適に着られる洋服を選ぶことが大切です。

お気に入りの海外ブランドの子供服を選んで、お子さんと一緒にファッションを楽しむ素敵な時間を過ごしてください。