着なくなった子供服を寄付しよう 寄付先、方法、注意点を解説
2024.04.11
子供服は、すぐにサイズアウトしてしまって「まだ着られるのにもったいない」と、誰しも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
サイズアウトしてしまった子供服は、国内外の子供達に寄付をすることができます。
着られなくなった子供服を捨ててしまう前に、洋服の寄付を検討してみてはいかがでしょうか。
子供服を寄付する方法は様々!寄付方法によって助かる人が変わる
子供服を寄付する方法は、主に5つあります。
寄付先によって助かる子供や、寄付方法が異なります。
子供服を寄付する場合、どこにどんな形で寄付するのかを事前に決めておきましょう。
寄付先① 子供服の寄付を募っている団体
NPO法人や企業の中には、子供服の寄付を募って国内外の子供達に届ける活動を行っているケースがあります。
寄付できる先は、国内外の恵まれない子供達などです。
団体によって活動内容も異なるので、活動内容を確認して「応援したい」と感じる団体に寄付することがおすすめです。
寄付先② 児童養護施設
子供を保護する児童養護施設でも、子供服の寄付を受け付けているケースがあります。
ただし、中には個人からの寄付を受け付けていない児童養護施設もあるので、必ず施設に問い合わせを行いましょう。
児童養護施設に子供服を寄付することで、近隣で保護されている子供達の手助けを行うことができます。
寄付先③ 購入した店舗に持ち込む
ユニクロやGU、プラステ、H&Mでは、購入した商品などの洋服の回収を行っています。
ユニクロ、GU、プラステでは、各ブランドで購入した洋服を店舗に持ち込むことで、子供たちへの寄付や洋服のリサイクルに役立てることができます。
ユニクロで購入した洋服をGUに、プラステで購入した服をユニクロに、という形で洋服を持ち込んでも回収してもらうことが可能です。
また、H&Mでは、ブランドを問わずに衣服回収を行っています。
洋服以外でも、不要になった布地を寄付することも可能です。
寄付先④ 子供服を売ってお金を寄付
子供服をお金に変えて寄付する場合、子供の支援以外にも、被災地の支援なども可能です。
支援先の選択肢を増やしたい場合には、子供服を売ったお金の寄付を検討してみましょう。
寄付先⑤ 自治体の制度を利用
自治体によっては、子供服などの古着の回収を行っているケースもあります。
また、幼稚園や保育園、学校などでも子供服を回収し、再利用しているケースもあります。
通っている(いた)幼稚園や保育園、学校などに問い合わせを行い、寄付を受け付けていれば、子供服を持ち込むことが可能です。
子供服を寄付する方法を寄付先別に解説
子供服を寄付する方法は、寄付先によって異なります。
本記事では、大まかな寄付の方法を紹介しますが、詳しい方法は各団体のHPなどでご確認ください。
団体や施設に寄付する方法
子供服の寄付を受付している団体や施設に寄付する場合には、段ボールなどに子供服を詰めて送付しましょう。
近隣の施設では、まとめた子供服を直接施設に持っていく方法があります。
団体や施設によっては、子供服だけではなく大人の服も寄付できる場合もあるので、詳しい情報を事前に確認しておくことがおすすめです。
出品・売却してお金を寄付する方法
子供服の売却先は、リサイクルショップ以外にも、メルカリやバザー、フリーマーケットなどがあります。
お金を寄付する場合、お店などに設置してある募金箱に募金や、寄付金として団体などに振り込みをすると良いでしょう。
寄付金額が大きい場合には、振り込みでの募金がおすすめです。
【注意点】子供服の寄付で逆に迷惑をかけてしまうことも・・
子供服を寄付する場合には、下記の点に注意が必要です。
- 子供服を綺麗な状態にして寄付する
- 寄付を受け付けているか確認する
- 送料がかかるケースがある
一つずつ解説します。
注意点① 子供服は綺麗な状態のものを寄付する
寄付する子供服は、洗濯するなどして綺麗な状態のものを寄付しましょう。
汚れやひどい子供服や、破れやほつれがある服では、再利用することができずに寄付先に処分の手間をかけてしまう可能性があります。
注意点② 寄付できる服をあらかじめ確認しておく
寄付先によって寄付できる服が異なる場合があるので、注意が必要です。
稀に、新品の服しか受け付けていない場合もあるので、あらかじめ寄付可能な服を確認しておきましょう。
注意点③ 送料がかかるケースが多い
郵送で子供服を寄付する場合、送料をこちらが支払わなければいけないことが多いです。
送料は、子供服の重さや配達先、依頼する運送会社によって変動します。
1,000円程度の送料必要になるケースが多いので、事前に送料の確認をしておくと安心です。
不要になった子供服を寄付して国内外の子供達に支援を
国内外問わず、世の中には着るものにも困ってしまう人がたくさん居ます。
着られなくなった子供服で、世界中の困っている人に手を差し伸べてみませんか?