近年、様々な業界で巻き起こっている韓国ブーム。もちろん子供服も例外ではありません。一昔前までは、韓国製の衣類となると、品質の悪いコピー商品といったイメージを持たれる方も少なくなかったと思います。しかし、先端の韓国子供服にそのイメージは全く相応しくなく、むしろ韓国ならではのオリジナリティが感じられるアイテムや、魅力的なブランドも数多く存在しています。

今回はそんな韓国発の子供服について深掘りしてみたいと思います。

韓国子供服のおすすめショップ

にじいろこどもふく

にじいろもどもふくは韓国子供服を直接現地で買い付けに行かれているセレクトショップです。取り扱われているブランド数は子供服にもこんなに！？というほど沢山あり、全体の傾向としてはいわゆるナチュラル系のテイストのブランドが多い印象です。

また国産のブランドと価格帯を比較すると、似たようなデザインであっても国産品より安く感じられます。世界で注目されている韓国のイメージ、「フィジカル」「容姿端麗」といったどちらかと言えばカッコいいとか、スタイリッシュな印象をお持ちの方は、全く予想をしていないラインナップに驚かれるのではないでしょうか。

tototo&

こちらは大阪和泉市に実店舗を構え、韓国子供服を中心に扱われているセレクショップです。

公式ページには「小さい男の子、女の子だっておしゃれしたい！」といった気持ちに応えられるお店との記載があります。セレクトされている商品は、シンプルアイテムをカジュアルなデザインで、ベーシックカラーを基本としたラインナップ展開といった印象です。アイテムごとにみられる可愛らしいキャラクターやフォントプリントも目を惹きます。

シンプルなところが特徴的なため、大人と合わせたコーデや、コーデバリエーションには困らなさそうですね。

monmimi

Monmimiは韓国の子供服ブームの火付け役とも言われるブランド。全体の印象はモノトーンカラーやベーシックカラーを使ったシンプルでミニマルなデザインが印象的です。

子供服でありながら、どこかヨーロッパのメゾンブランドを思わせるような雰囲気が感じられますね。少し古いかもしれませんが、かつてミニマルブームを牽引した「Hermut Lang」や「A.P.C」「Jil Sander」などがお好みの方にうってつけではないでしょうか。

コーデのポイントとアイテム選び

上記にご紹介したブランドは、大人のファッションと比べても違和感なくマッチするような、子供服といっても、大人と同じようにオシャレを楽しめるコーデをお好みの方におすすめのブランドです。コーデのポイントは、親御さんの装いと合わせてお子さんのコーデを考えること。別の記事でご紹介しているコーデのスナップなどが掲載されているサイトや、アプリ、あるいは、大人用の服で相性の良いブランドのルックブックなどを参考に考えられてもいいかもしれません。オシャレ好きの方々には一度はチェックしていただきところです。

また、その一方で「Kakao Friends」や「Chuu kids」などのブランドは、ブランドキャラクターを他のアパレル系ブランドコラボさせて子供服をプロデュースしています。

いわゆるゆるかわ系の動物キャラクターや、子供ならではの柄ものの衣類は、まさに子供の時にしか着られない、そんな特別感を感じられる子供服とも言えるのではないでしょうか。

先述のブランドのように、マッチングや統一感は望めないものの、「子供が楽しんで着られる、進んで着たくなる」といった子供目線からのアイテム選びも蔑ろにはできないと思います。

以上が韓国子供服のおすすめブランドと、コーデ、アイテムの選び方のご紹介になります。

子供服選びの悩みが一層深まってしまったかもしれませんが、子どもも大人も楽しんで服選び、オシャレを楽しめると良いですね。